来年度開校のつくばサイエンス高校の先生が教室に説明にお越しくださいました。

つくばサイエンス高校はつくば工科高校を改編して来年度全く新たなカリキュラムで開校する高校です。
立地的には当教室に通っている生徒の多くが通学可能圏です。

基本的に理系大学進学に向けたカリキュラムですので、文系に進む可能性がある生徒には向かないと思います。
具体的には、ロボット、情報、建築、化学生物の４領域が設置され、
2年進級時に４つの中から関心のある領域を選択するそうです。

バイオ実習室や環境化学室などを新たに整備するほか、3DプリンターやVRシステム、液体クロマトグラフ、
走査型電子顕微鏡など最先端の実験・分析機器も導入。
大学や研究機関とも連携し、未来を担う研究者や高度技術者、起業家などを目指す「人財」を育成するとのことで、
高校とは思えないほど本格的です。

教科書はつくば工科の時よりかなりレベルを上げ、基本的に全員大学進学を目指すような指導をされるそうです。

最初は生徒募集に苦戦するかもしれませんが、近い将来人気校になるかもしれません。