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バケツ理論

「勉強とは、穴の空いたバケツに水を溜めるようなものである」
という言葉があります。

つまりバケツに水を溜めるのが「勉強」だとすれば、バケツに空いた穴から漏れ出す水が「忘却」です。
これはかなり的を得ていると思います。
各教科、各分野、以前に習ったことはしばらく復習しなければバケツから水が漏れ出すように忘れてしまいます。
ですので、定期的に水を足さないと忘れるということです。
最近学校でやったことは覚えていて、定期試験だとある程度点数が取れる子でも、
1年前、2年前にやったことの復習を疎かにしていると、もうそこには水は溜まっていなくて忘れています。
その結果、実力テストや模擬試験では点が取れないということになってしまいます。

これまで当教室に通ってくれていて定期試験はもちろん模擬試験でも好成績を取れる生徒は、
全教科バケツを一杯にしておくように心がけ、かつ水が漏れることも分かっているので、常に水を足すことを意識しています。
つまり復習を定期的に、例えば週末や季節休みなど時間が取れる時にやっておかなければならないと分かっています。
大事なことは、人は必ず忘れるということを意識して必要な復習をするということです。
いつもバケツが一杯になっているよう心がけましょう。

セルモ つくば本部教室
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