算数重要単元
小学5年生は秋から算数の大事な単元が続いています。
具体的には、
「平均」
「単位量あたりの大きさ」
「割合」
「速さ」
です。
中学数学に入ると、これらがxやyを使った文字式で扱われ、一次方程式の文章題で立式しなければなりません。
算数の段階で分からないと、ここで何が分からないのか分からないという状況になる生徒がいます。
一次方程式の計算はできるのに、文章題が出来ないということになります。
それだけはありません。これらの単元は「物質の密度」「音」「地震」「人口密度」など理科や社会でも扱われます。
理科や社会で、暗記の問題はできるけど計算問題が苦手という生徒は算数に問題がある場合が殆どです。
小学5年生だけでなく中学進学を控える小学6年生も、分数や小数の四則演算がきちんとできるようにするだけでなく、
これらの単元をきちんとマスターできるように心がけましょう。