問題集の処方箋
コロナワクチン接種が進み、ようやく新規感染者数も減ってきました。
第6波が来ないことを願うばかりですが、ワクチンの効果は問題集の進め方と似たところがあると思いました。
問題集をやるとき、1周目は出来る問題と出来ない問題・分からない問題を仕分けしているようなものです。
解答を見たり教えてもらったりして分かったつもりになっても何も見ないでできるかどうかは未知数です。
大事なのは2周目で、出来なかった問題・分からなかった問題ができるようになっているかどうかを確認することが大切です。
2周目でも出来ない問題は3周目も必要になってきます。
1周やるだけでも意味が無くはないですが、2周以上やることでその教科、分野の知識が広がり理解が深まります。
これって、2回打つことで劇的に効果が上がるコロナワクチンと似てませんか?
むやみに問題集の数を増やさず、1つの問題集を2,3周やることを心がけましょう。