筑波大の永田学長は5年後をめどに入試改革を行い、個別試験を面接や小論文中心に変更する方針を出しました。

永田学長は「基本的な学力は共通テストで分かるので筆記試験をやっても仕方がない。
個別試験を変えて、これまで見つけられていなかった才能を見いだしたい」と話しています。

具体的な日程や試験内容はまだ見えていませんが、
アメリカの大学に見られるような入試に近づくということでしょうか。

☆「これまで見つけられていなかった才能」を面接、小論文で見極められるのか。
☆共通テストができれば筑波大で学ぶ上で必要な学力があると言えるのか。
☆理系で研究に進む場合数Ⅲの知識は必要になることが多いが、それはどのように評価するのか？

など色々な気になる所はありますが、どのように納得感のある入試にしていくのか今後注目です。
筑波大学の新入試の成否がその後の大学入試全体の動向を左右することになるかもしれません。