唯一英語が足を引っ張っていた新高２生と長文英語精読と英作文を始めて３か月が経過します。
直近の駿台模試で早くも英語の成績が他の教科に追いつき全教科学年上位になりました。
英語は他の教科を追い抜きそうな勢いです。授業の準備をしっかりやってきてくれるので、
授業ではこれまで学んできた文法と読解の結びつきが足りないところを補い、「読み方」を教えています。

当教室では「ただ英単語を覚える」ということを要求しませんが、改めてその優先度は低いと感じます。
大学入試問題を分析すれば分かることですが、文構造がよく分からず知っている単語だけを手がかりに
何となく意味を取っているような受験生を落とすように作られています。
英文法に忠実に、かつ文と文の繋がりを意識すれば自ずと読み解くことができます。

特に英作文は文法が分かっていなければ絶対に書けません。
生徒の英語の力を最初に測るのに最も注目するのは英作文です。
単語帳で覚えただけの単語はほぼ英作文に使えません。
単語の使い方が分かっていないと頓珍漢な英文になってしまいます。
英作文は日本語を咀嚼して言い換え、自分が使い方を知っている単語と文法を駆使して書くのです。
その感覚が身につかないといつまで経っても英語はできないままです。

これらのことに気がつき正しく勉強できれば英語は必ずできるようになっていきます。