高校進学前にやっておいた方が良いこと
県立高校入試まであと1週間となりました。
こんな時に受験が終わってからの勉強のことを話すのは気が早いと思われるかもしれません。
また、高校入学までしばらく勉強はしないで遊んでいいでしょうと思われるかもしれません。
確かに高校入試前と同じ様に勉強漬けでやらなくてもいいと思いますし、
これまでなかなか作れなかった友達と遊ぶ時間、語らう時間も取って欲しいと思います。
しかし高校入試がゴールでは無いことも確かだと思います。
高校卒業後に大学に進学するにせよしないにせよ、高校で学ぶべきことを学んで
その先の人生に繋げるという点は皆同じことだと思います。
特に進学校では中学校と比べると進度は速くなり、難易度は各段に上がります。
それについていきながら、部活もやるとなればかなり大変だと思います。
高校の途中から当塾に通うようになる生徒の多くは、
残念ながら高1の夏休み前の数学の内容がきちんと分かっていません。
その知識が高校数学の基礎となるので、その後苦戦しているのです。
英語については、五文型がきちんと分かっていない場合が殆どです。
これも高校で英語を伸ばしていくために最も重要な知識です。
したがって、高校進学の前に予習しておいて欲しいことは、以下の内容です。
1.2次関数までの数学
2.英語五文型
これらを入学前に基礎の部分だけでも問題演習を含めてやっておけば、
高校の授業が始まってから授業でついていけないことは無いと思います。
合否に関わらずどの高校に進学しても結局数学も英語も同じことを学ぶことになるので、
県立高校入試が終わったら約10日後の合格発表を待たずに始めた方が良いと思います。
充実した高校生活を送るため、最初が肝心だと思います。