「頑張る」って何?
勉強でもスポーツでも同じことだと思いますが、
「頑張る」「頑張った」の感覚が、伸びる生徒とそうでない生徒で大きく違うような気がします。
伸びる生徒にとって「頑張る」ことは自分の目標を叶えるプロセスであり、
「頑張った」ことを誰かに褒めてもらおうがもらわなかろうがどうでもいいことです。
一方、そうでない生徒は「頑張った」ことを親なり先生なりに評価してもらいたいという気持ちが強いように思います。
別の言い方をすると、自分の気持ちが他者の評価に依存しているのです。
前者の生徒にとって「頑張った」ことの報酬は目標が叶えられることであり、周りからの労いの贈り物は求めません。
むしろ、「頑張る」ことができた環境を作ってくれた家族や周りの人に感謝するはずです。
そういう生徒になることで、本当の意味での自分の人生を歩んでいけるのだと思います。
当教室に来てくれている生徒には全員そうなって欲しいと願っています。