夏休みの宿題の進め方
夏休みの宿題の進め方について、思うところがあり書いてみます。
主に夏休み明けに期末試験がある中学校の生徒に向けてです。
夏休みは通例学校ワークを中心とした勉強系の他に、自由研究、絵画系、書道系などの宿題が出されるようです。
実際にはなかなか計画的に進められる生徒は少なく、夏休み後半になって慌てて宿題を始めるという生徒が多くみられます。
中学生なので仕方が無いかなと思うのですが、一番良くないと思うのは、自由研究、絵画系、書道系などの
勉強と直接関係ない宿題が最後に残ってしまいがちだということです。
9月1日から期末試験なのに、8月31日に一生懸命絵を描いているのです。
しかも技術系を含む9教科の試験が控えているというのにです。
自由研究、絵画系、書道系は特に面倒なので後回しにしてしまう気持ちは分かります。
ですが試験直前にそれらに追われるというのが最悪の状況だというのは分かってるはずです。
そういう宿題は理想的には7月中、遅くともお盆までには終わらせましょう。
そして8月後半に残っている宿題は勉強系という状態にすれば、それ自体が期末試験の勉強にもなるので問題無いと思います。
コロナ禍で学校休校中に学力差がついたことから分かったように、夏休み中に自己管理能力が問われます。
夏休みとはいえ、最低限の自己管理は必要です。