季節講習期間は小中学生の多くが普段の学習と並行して問題集を進めています。
こちらで添削するためにノートを提出してもらいますが、
一日で膨大な数になるので以前はバイトの方に添削をお願いしていました。

しかし、直接添削すると色々なことが把握できることが分かり、
しばらく前から全て自分で添削するようにしています。

自ら添削をすると、
・生徒ひとりひとりが何がどこまで分かっていてどこから分からないのか細かく把握できる。
・数学や理科で間違い易い計算の仕方をしている場合は、指摘してより間違いにくい計算方法を伝えられる。
・漢字、数字、英語のスペルなど、本人は意識していない紛らわしい字を指摘し具体的な改善方法を伝えられる。
・出来不出来に関わらず、どのくらい真摯に取り組めているか分かる。
　真摯に取り組めていない場合、具体的な改善策を伝えられる。

このようなメリットがあるのに、やはり人任せにすることはできません。
特に今年は生徒が多く提出の数も膨大になっています。
授業が終わるとノートがうず高く積まれます。
ですが、生徒のために私自身がやるべきだと思うことはしっかりやり切りたいと思っています。

今年の夏も早朝から教室に入って添削に励みます。